同人誌“銀河”へようこそ!

この同人誌 “銀河”は、西あまり、岡本晶の二人が立ち上げたサイトです。
どちらもシルバー世代ですが、まだまだ輝きを失いたくない、そして同世代の方々も皆さんそうあって欲しいという思いから、このようなタイトルをつけました。往年の文学少女の時代から今に至るまで、様々な紆余曲折はありましたが、根底の部分では、どこかで『書くこと』への想いを抱き続けていた二人です。作風も文体も違いますが、それだけにお互いに良い刺激を与え、また受けることが出来る仲間だと確信しております。

なお二人の作品は、それぞれ下の、
「西 あまりの部屋」
「岡本 晶の部屋」
から入っていただいて、お読み下さいませ。

2013年7月24日水曜日

お知らせ(3)

西あまりの『舎衛の女』は7回目を数え、啓子はマーヤとして、老婆と共に太古の昔仏教の聖地として栄えた跡地にたたずみます。

また岡本晶の『秋怨記』では3人目の主人公高倉永景が登場し、雪野の苦悩に満ちた恋が始まります。

2013年7月17日水曜日

お知らせ (2)

いよいよ、西あまりの「舎衛の女」も6回目にさしかかり、サヘート・マートという言葉が登場しました。果たしてその老婆は啓子をどこへ連れて行こうとするのか。 また岡本晶の「秋怨記」は第二章に入って、主人公の四郎は運命の女、雪野と出会います。

2013年7月4日木曜日

お知らせ (1)

西あまりは、ただ今「サヘート・マート、舎衛の女」を連載中です。現代と古代を結ぶ、不思議な感覚の小説です。これから、啓子とそしてタイトルの「舎衛の女」とがどう関わって行くのか、楽しみです。
また岡本晶も「秋怨記」第三回をアップいたしました。室町時代、応仁の乱前後を舞台にした三人の男女の織りなす恋物語ですが、これから段々と盛り上がっていくところです。
なお、岡本は別に「さくらの国・オペラの国」と題するエッセイも連載中ですので、よろしければ右のリンク欄からお入り下さいませ。

2013年7月2日火曜日

西あまりと岡本晶について

二人とも、奈良大学の歴史学科を卒業しました。
書き手としての活動は、西の方は光文社文庫主催、阿刀田高編集の『怖い話』で優秀賞を受賞後文庫本として出版、また森鴎外を記念した「北九州文学」に応募し、最終審査まで残った経歴があります。
岡本の方は2004年に、大伴家持の生涯を描いた小説『常世の樹』で、宇治市紫式部市民文化賞を受賞し、また2011年には『天平夢がたり』という作品を出版いたしました。
どちらも、書くことにおいてそれなりの足跡を重ねて今に至っています。
二人の作風の違いも含めて、同人誌“銀河”をお楽しみいただけましたら幸いです。